こんぶわ!
今日はアスコンに応募してみたのでそれを載せてみようと思います。
【夢見る雪の精】
「人と仲良くなりたいな」
幼い雪の精は自分の力を抑える事ができませんでした。
近くにいるだけで全てを凍らせ冷たい死へと誘う。
人々はそんな少女を恐れた。
…でもそれは昔の話 今は力を支配できるようになった。
今なら人と仲良くなれるのかな?
夢に思いを馳せる雪の精
作る前にちょっと物語を作ってました
「人と仲良くなりたいな」
少女はそう呟いた
体は極端に冷たく、凍えるような冷気を纏う
手をかざせば雪が舞い空気は凍り全てを安らかな眠りへと誘う
「こんな私が人と触れ合えるわけがない」
雪の精は自分の体をよく理解していた
自分が人に近づけば凍らせてしまう事を
人と妖は住む世界が違うのだ
いつの日か 冷気を抑えれるようになった私がいた
『今なら人と仲良くなれるのかな?』
雪の精はそんな事を考えながらただ遠くを見つめる
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